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タロットカードのイメージから調香する【悪魔:逆位置】

毎朝、今日はどんな日なんだろうとタロットカードを引いてるんです。
今日一日の過ごし方のメッセージをもらいつつ、
各カードに対応する精油があるので、
カードの香りをディフューザーで香らせるのが
最近の朝のルーティンになってるんですよ。
(タロットカードにも対応する精油があるって、深いよね!)

で。今日引いたのは『悪魔』逆位置
キーワードは「欲望」「執着」「解放」…
正位置で出ると、自分の欲望に負けるという意味もあるんだけども…
今日は逆位置だから!
今まで囚われていた思考から解放される暗示、と読めるのね。

逆位置。解放だー!
繋がれてた鎖がバラバラと崩れて外れていくイメージ。

悪魔に対応する香りって…パチュリあたりかな。
でも今日は朝からそんな重い香りの気分じゃない…しかも逆位置よ?
どちらかと言うと軽めの、自由な、解放のエネルギーの方を強く感じるのよ。
地に這うような重さではなくて…
もっとこう、スッキリとクリアな爽快感があってもいい。

じゃぁ作っちゃえば?

とまたここで急に思い立ってブレンド開始。
キャンドルとして作っておけば、次にまた悪魔のカードを引いた時に同じ香りを灯せるから、キャンドル用に分量を決めて。

夜明け前、鎖をほどく音…を香りでイメージしたい

逆位置だから、「真夜中の悪魔」っていうのではなく…「夜明けの悪魔」

まだ肌に残る甘い香りが、少しずつ冷めていく。
目を覚ますと、重たいベールが剥がれていくように、静かな解放が訪れる。
でも、ほんの少しだけ、その香りが恋しい。
香りの印象:冷たさ・清らかさ・余韻。

悪魔からの解放、だけどまだ欲を全部捨てきれなくて、少し後ろ髪を引かれているような…というところを樹脂系の重みを使って影を表現したりして。

✦トップノート:ベルガモット、ユーカリラディアタ
⇨ ひんやりとした清らかさを表現
✦ミドルノート:クラリセージ、サイプレス、ラベンダー
⇨ 解放された際の深呼吸のような安心感を
✦ベースノート:パチュリ、ベンゾイン、クローブ
⇨ でもちょっと悪魔の影もちらっと残しつつ…

火を灯すと、
最初にベルガモットとユーカリがスッと抜け、
中盤でクラリセージとラベンダーがふわっと立ち、
最後にパチュリとベンゾインが温かい影を残して終わる。

こんなイメージで作ってみた。

ポイントはクローブを少しだけ入れたこと。

クローブがゼロだと浄化一辺倒で修道僧(笑)みたいになるけど、
少し入れるだけで「生きてる人間の香り」になる気がして。
その生々しさの一筋が、逆位置の余韻になるんじゃないかと。

火を灯したときに一瞬だけ
クラリセージとベンゾインの間からクローブがふっと顔を出す瞬間があるはず…。
まるで「もう一度誘ってみようか」と悪魔が微笑んで、
次の瞬間には煙とともに消える。そんな香りの演出になることを狙って。

調香は正解がないからね。
自分の感性に従って、パーツ(香り)を選べば、自分が満足できる香りになってくる。
これが、手作りの醍醐味

でも…灯すのはまだ先かな…

思いつくままに香りをつくってしまったけど、ブレンドした香りは3週間くらい寝かせて置くのがいいの(^_^;)
香り成分同士がうまくまとまって、まろやかな一つの香りになってくれるので。

なので、今日すぐに灯すとちょっとまとまりのない香りに感じる(一つ一つの精油の香りを単独で感じるというか)から、今日はブレンドの残り香で我慢します。

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